20204月-3

【ママブログVol.50 除菌・殺菌・滅菌・消毒・抗菌の違い 】

皆さんこんにちは。
コロナウィルス世界が大変なことになってる中
日本を代表するコメディアンの志村けんさんもお亡くなりになり
個人的にすごく悲しいです。ご冥福をお祈り申し上げます。

志村けんさん

 

 

 

 

 

 

私もコロナウィルスの影響を受けて初めて消毒液を手作りしてみましたが
除菌・殺菌・滅菌・消毒・抗菌の違いを色々調べて初めて知ることも多かったのでご紹介します。

【除菌】
除菌とは菌を減らす効果のことです。
菌を殺さなくても、例えば塗布した面から菌を減らせればOKで、どの程度菌を減らすかについても定義はありません。
つまり、極論水洗いで手を洗っても除菌と言えます。

「除菌」という表現は、アルコールスプレーや洗剤、漂白剤などの雑貨品表示でよく使われていますが、
これは薬事法上、医薬品や医薬部外品ではない製品ではたとえ殺菌や消毒効果があっても「殺菌」や「消毒」を謳えないためです。

【殺菌】
殺菌とは文字通り「細菌やウイルスを殺す」効果のことです。
ただし、死滅させる菌の種類や死なせる量に明確な定義はありません。
例えば90%の菌が残ってしまっていても10%の菌が殺せていれば「殺菌」と謳うことができます。
「殺菌」という言葉は薬事法の対象となる消毒薬などの医薬品と、
薬用せっけんなどの医薬部外品のみに使用できる表現なので、
例えば食器用洗剤に殺菌効果があったとしても「殺菌」という表現はできません。

【滅菌】
滅菌とは、有害・無害を問わず、すべての菌(微生物やウイルス含む)を死滅・除去することです。
これは定義がはっきりとしていて、菌や微生物ウイルスなどの残量が100万分の1になることをもって滅菌とされています。
電磁波や放射線を使用したり高圧や高熱をかけたりして滅菌処理するのが有名です。
菌の除去率で言えば最強だといえます。

【消毒】
消毒とは、病原性のある微生物を死滅・除去させて害のない程度にすることです。
上に登場した「殺菌」とも似ていますが、消毒の目的はあくまで「無毒化」であり、
必ずしも細菌を死滅させていなくとも、病原体の感染力を不活性化させたり、
病原体を危険ではない程度まで遠ざけることも無害化にあたるので消毒に分類されます。
「消毒」という言葉も殺菌と同様に、薬事法上の言葉で、「医薬品」や「医薬部外品」のみに使用できます。
市販の消毒薬のように、薬物で消毒するだけでなく、煮沸消毒や日光消毒、紫外線消毒、焼却消毒などの方法もあります。

【抗菌】
抗菌はキッチン用品やおもちゃ、お手洗いやバスルーム周りの用品でよく見かけますが、これは菌の繁殖を抑える効果のことです。
細菌を除去したり殺したりする効果はなく、あらかじめ菌が住みにくい環境を作ってくれるのです。
ただ、これも対象となる菌や、菌の量、範囲などの詳細な定義はありません。

まとめると

「除菌」:菌の数を減らす
「殺菌」:菌をある程度殺す(程度は決まっていない)
「滅菌」:菌を完全に殺す
「消毒」:菌を無毒化する
「抗菌」:菌の繁殖を防ぐ

20204月-5

アルコール消毒や石鹸など、商品を選ぶときの参考になれば嬉しいです。

皆さんはアルコール除菌と手洗い どっちが効果があると思いますか?

アルコール除菌スプレーが文字通り菌を減らすのに対して、
石鹸による手洗いでは細菌の餌である汚れや皮脂を落とす作用があります。

具体的には、砂遊びをした手には、細菌だけでなく、砂や土、ほこりなどがたくさんついていますよね。
この手を手洗いせずにアルコール除菌スプレーをした場合、多少の除菌はできますが
砂や土、ほこりはたいしてきれいになりません。
手が汚いという状況は変わらないので、それなら石鹸を使わなくても普通の水道水で丁寧に手洗いするほうが
アルコール除菌スプレーを使うよりもきれいになります。

まとめると

手洗いの目的は、菌をどれだけ減らす以上に、餌である汚れを落すことが重要です。
プラスαで、アルコール除菌スプレーで仕上げるという使い方が良いと思います。

確かに手洗いできない環境ではアルコール除菌スプレーや除菌シートが効果的ですが、それだけでは完璧ではありません。
ぜひ、子供たちにはこのような商品に頼る前に、水だけでもいいので時間をかけて手洗いさせる習慣をつけたいですね。

20204月-2

色々な情報が飛び交う中で是非自分にあった情報を皆さん1人1人が選んで下さい。
誰もが同じ状況ではないですからね。

今月も皆さんがご機嫌に過ごせますように。

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